【2023年最新版】ニューヨークの現在の物価は?観光や滞在の費用について解説
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アメリカ2023.10.198分

【2023年最新版】ニューヨークの現在の物価は?観光や滞在の費用について解説

【2023年最新版】ニューヨークの現在の物価は?観光や滞在の費用について解説

世界の中心地とも言われるニューヨーク。自由の女神像・タイムズスクエア・ブロードウェイミュージカルなど、観光地としても人気のスポットがたくさんあります。海外旅行先のひとつとしてニューヨークを検討している人も多いでしょう。

しかし、昨今の世界的な物価上昇の影響で、もともと高いと言われているニューヨークの物価はさらに高くなっています。これまでにない物価高騰で観光にかかる費用が予想以上に増えてしまうのではと不安に感じている人もいるかもしれません。

本記事ではニューヨークの観光に必須の渡航費用や宿泊費から食費、観光・アクティビティ費・日用品費まで物価の目安を幅広く紹介します。

ニューヨークへの観光や滞在を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

ニューヨークの物価はなぜ高い?

ニューヨークの物価が高い原因の一つに挙げられるのが円安です。現状は1980年以来の記録的な円安状態で、今や為替レートは1ドル=137.96円にもなっています。(5月21日現在)

日本の大戸屋なら980円で食べられる『しまほっけ定食』は、ニューヨークの店舗では4,200円(31ドル)。高級路線を打ち出しているとはいえ、円の購買力が弱まっていることは明らかでしょう。

ニューヨークの飲食店ではランチのチップだけで日本の最低時給を超えてしまうといった現象も見られるほどです。

加えて、ニューヨークの不動産価格の高騰や、高い人件費も物価上昇に拍車をかけています。不動産価格に伴ってテナントの賃料も高くなるため、ホテルの宿泊費やレストランの外食費にも価格が転化されて高くなってしまうのです。

ニューヨークの中でも特にマンハッタン島は土地が限られているため不動産価格が上がりやすい傾向があります。

ニューヨーク旅行・観光にかかる費用は?

航空券

ニューヨーク行きの航空券代は時期によって異なりますが往復1人分で15~30万円が平均的な相場です。以下に挙げるのは燃料サーチャージ・諸税込みの旅券価格です。

  • 安い時期(長期休暇以外) 約15~20万円
  • 高い時期(GWや夏休み、年末年始) 約27~30万円

その他、渡航に関してかかる費用

項目金額(ドル)金額(円)
ESTA申請$21約2,900円
海外旅行保険約2,000~3,000円(観光で7日間滞在の場合)
レンタルポケットWifi一日あたり500~1,000円

ESTA申請はアメリカへ観光目的で入国する際、事前に必要とされるものです。旅行者が自分で手続きをします。

海外の医療費は日本と比べ物にならないほど高額です。旅行先での突然の怪我や病気・事故に備えて海外旅行保険に加入しておくとよいでしょう。

ホテル宿泊費

ニューヨークのホテル宿泊費は、概ね日本よりも高額です。エリアによって価格は異なり、マンハッタンやミッドタウンはやや高め、中心地から離れるほど割安になる傾向があります。

またハイシーズン(夏から秋やホリデー期間)・ロウシーズン(冬など寒い時期)など、旅行のピークシーズンによっても変動します。

以下は一泊一室一人当たりの費用です。

項目金額(ドル)金額(円)
2ツ星ホテル一泊$100~170約13,800~23,500円
3ツ星ホテル一泊$170~200約23,500~27,600円
4ツ星ホテル一泊$200以上約27,600円~

外食費

ニューヨークは世界で最も物価の高い国です。外食費用が日本よりもずっと高くつくということは覚悟しておきましょう。

アメリカのレストランでは料理に支払う費用のほか、飲食代金の15~20%のチップも上乗せして支払わなくてはいけません。

屋台やファーストフード店なら安価でお腹いっぱい食べられ、チップも不要ですので、食費を抑えたい人はこちらの利用がおすすめです。

朝食

セルフサーブのお店や軽食なら1食分を500~1,000円以内に収められます。カフェやレストランなどでの朝食は1食であっという間に2,000円近くなってしまいますので、注意が必要です。

項目金額(ドル)金額(円)
ベーグル$2~3約280~410円
コーヒーとクロワッサン(セルフサーブの店)$6約830円
カフェのサンドイッチ$10~15約1,380~2,070円
パンケーキ$13~15約1,790~2,070円

ランチ

屋台での食事なら食費をかなり安く抑えられます。観光や散策をしつつ、屋台料理を楽しむのも良いかもしれません。ダイナーのランチセットもお得です。

項目金額(ドル)金額(円)
デリのサンドイッチ$8約1,100円
ピザ(一切れ)$2~3約280~410円
格安屋台の一皿$2~5約280~690円
ホットドッグ$3~5約410~690円
ダイナーのランチセット$9~約1,240円~

ディナー

ダイナーを利用すれば、夕食でも2,000円とかからずに食事をすることができます。レストランでは中華系が比較的安いものの、カジュアルなレストランでも1食4,000円前後かかります。

項目金額(ドル)金額(円)
ダイナーのディナーセット$11~約1,520円~
中華系レストラン$24~35約3,310~4,830円
カジュアルレストラン$30~60約4,140~8,280円
ステーキハウス$60~100約8,280~13,800円
高級レストラン$375約51,700円~

カフェ・ファーストフード・ミネラルウォーター

やや高いものもありますが、カフェやファーストフード、コンビニエンスストアの物価は基本的に日本とそれほど変わらないようです。

項目金額(ドル)金額(円)
ビッグマック$4.95約680円
バーガーセット(フレンチフライ・ドリンク付き)$5~7約690~970円
コーヒー(スターバックス)$2~2.5約280~340円
コーヒー(デリ・コンビニ)$1~1.5約140~210円
缶ジュース$1約140円
500ml入りのペットボトルジュース$1.5~2約210~280円
ミネラルウォーター$1.5約210円~

交通費

観光の移動費についてはニューヨークは日本よりも安い場所です。地下鉄は1回券、バスは乗車距離に関わらず料金が市内一律$2.75(約370円)なので、長距離の移動ほどお得になる仕組みです。

地下鉄

ニューヨークの地下鉄は日本と違い、24時間365日運行しています。終電を気にする必要がありません。

項目金額(ドル)金額(円)
地下鉄1回券$3約410円
地下鉄1回券(メトロカード利用)$2.75約380円
Unlimited(乗り放題)7日間$33約4,510円
Unlimited(乗り放題)30日間$127約17,500円

バス

バスは、地下鉄で使うのと同じメトロカードで運賃を支払います。乗り放題の「Unlimited」カードも発行できます。

項目金額(ドル)金額(円)
通常のバス(セレクトバスを除く)市内一律$2.75約380円
エクスプレスバス(急行)$6.5約900円
Unlimited(乗り放題)7日間$33約4,510円
Unlimited(乗り放題)30日間$127約17,500円

タクシー料金

街中を走る黄色い車体のタクシー(イエローキャブ)は初乗りが$3(約405円)となっています。長らい$2.5でしたが昨今の物価高騰を受けて値上がりしました。

とはいえ初乗り料金は約400円なので、日本の観光地に比べるとまだ手ごろな値段と言えるでしょう。

タクシーに乗車する場合は、乗車料金のほかに運転手に支払うチップも必要です。(乗車料金の15~20%程度が目安)

項目金額(ドル)金額(円)
初乗り(最初の1/5マイルまで)$3約410円
追加料金(1/5マイルごと)$0.7約100円
ジョン・F・ケネディ空港からマンハッタンまで$70(固定料金)約9,660円

観光・アクティビティ費用

観光スポット

自由の女神像は外からクルーズ船で見て回るツアーや、内部に入れるツアー、ガイド付きツアーなど内容によってチケット料金が異なります。

項目金額(ドル)金額(円)
エンパイアステートビル展望台$44約6,100円
102階展望台デッキ$79約10,900円
メトロポリタン美術館$30約4,140円
自由の女神像見学$24.5~$74.5約3,380~10,280円

観劇

ブロードウェイミュージカルは演目・座席により鑑賞料金が大きく変動します。人気ミュージカルはチケットが高額で、すぐ売り切れてしまいます。

項目金額(ドル)金額(円)
ブロードウェイミュージカル$40~80(人気作品なら$130~350)約5,520~11,040円(人気作:17,940~48,290円)
オペラ鑑賞$25~500約3,450~69,000円

チップはいつ・どこで・いくら払うべき?

日本人にはあまり馴染みのない文化ですが、チップは簡単に言うと「サービス料」のことです。何かサービスやおもてなしを受けたときに感謝の意味で支払います。

ただ、レストランやホテルでのサービスに対して支払うものなので、ファーストフード店やセルフサービスのお店、またスーパーやショッピングセンター等では支払う必要がありません。

外食時

外食時のチップは飲食代金の15~20%を目安として支払います。飲食代金とチップのほか、税金8.875%が別途かかることも覚えておきましょう。

チップの計算は「ダブル・タックス」というように税金8%×2=16%が最低金額とされています。ただ、高級レストランや特別なサービスを提供してもらったときは20%以上支払うのがスマートです。

ホテル・タクシー

ホテルやタクシーを利用したときにもチップが必要です。

項目金額(ドル)金額(円)
タクシー$15約2,070円
タクシー(ドライバーに荷物を乗せてもらったとき)$20約2,760円
ホテル(ベルボーイ)$1~5約140~690円
ホテル(ルームサービス)$1~5約140~690円
ベッドメイキング$1~5(ベッド一つにつき)約140~690円

観光・旅行・滞在費用を安く抑えるには?

旅券やホテルが安い時期を選ぶ

1月下旬~2月のシーズンはロウシーズンと呼ばれ、航空券やホテル宿泊費などが安くなる時期です。

観光客の少ないねらい目シーズンですが、ニューヨークの冬はとても寒いのでしっかり防寒対策をしていきましょう。

逆に3月初旬~6月、9月~12月は観光客が多く、旅費がかさみやすいので避けるようにしてください。

お得なセットツアーに申し込む

飛行機やホテルを別々に手配するより、全てセットで用意してくれるツアーに申し込んだ方がお得になります。

外食ではなくスーパーやデリのテイクアウトを利用する

観光・滞在中の出費で一番金額がかさむのは食費でしょう。

特にニューヨークは外食費が高いので、普段はできるだけスーパーで買い物をして自炊をするか、デリで総菜を買うなどすれば節約になります。

ニューヨークの物価は高い!予算は余裕を持って設定しよう

昨今の円安やニューヨークの地価高騰といった事情から、ニューヨークの物価は総じて高い傾向にあります。

特にホテルや家賃・外食費などは、意識して節約しないとあっという間に多額の出費になってしまいます。項目ごとに予算を設定し、管理するようにしましょう。

またハイシーズンを避けて旅行をしたり、デリや屋台を利用したりとリーズナブルに旅行を楽しむ工夫も大切です。

ニューヨークは全般的に物価が高いとは言え、交通費は安かったり、一流の観劇を安価で観られたりするなど、ニューヨークならではの楽しみ方もたくさんあります。

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